私の心に。
ふくの死に際しまして、みなさんから温かい弔いのコメントやラインを頂きましてありがとうございました。
ふくは幸せ者です。
みなさんの優しさに触れ、ありがたくて心から感謝しています。
20日の夕方、夫とふたりでふくの火葬に立ち会いました。
棺桶に眠るふくに、雨の日の新聞が入って来るビニール袋でいつも私が作るふくが大好きだったおもちゃと、ふくが大好きだった猫草をブーケにして、持たせました。
私はふくに「また会おうね」と言いました。
火葬は1時間半程で終わりました。
火葬を終えたふくの骨は、ステンレスの台の上に骨格標本の様に丁寧に並べられていました。
ふくは闘病が短かったからか、骨もしっかりしていました。
指先の爪から小さい前歯まできれいに残っていました。
寸足らずで、先はこんがらがった様な手触りだったシッポは、毛に覆われてどうなっているのか謎でしたが、骨になってみると小さく数字の6の字を書いていた事がわかりました。
最後にふくのシッポの謎が解けました。
私はふくのここまでを見届けたいと思っていました。
こうなったふくを見ると本当に諦める気持ちになれるんじゃないかと思っていました。
寂しい気持ちはもちろんありますが、ふくは住処を私の心の中に移しただけなのだと思えます。
ふくに「"また会おうね"やなくて"これからもいつも一緒やね"やったね。」と言い直しました。
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